なんとなくワーホリさん、就労ビザを取りまして

2017年4月YMS開始、12月英企業に就職、19年2月ビザ取得。

営業はつらいよ 出張編

こんにちは。

4週間の出張で日本にいます。
暑いし、梅雨入りするし、早く帰りたいです。

ところで、うちの会社は新人もすぐに出張に放り出します。

僕は年4、5回のペースで3週間程度の日本出張があるほか、ちょくちょく欧州内の小出張があります。

ふだんロンドンでゆるく働いていますが、日本出張中はなかなかの激務です。

主戦場は東京大手町、日本橋ですが、
地方16都市くらい回ります。

分刻みで新幹線に乗る過密スケジュールで、国内線フライト6-8回、船に乗ることも。今も機上にて。
国内の交通費だけで30万円くらいかかります。

日本で1日が終わる18時頃からイギリスが目覚めるので、そこから第2ラウンド。
社内との電話ミーティングや、機内や車内でのチャットの応酬が始まります。

期間や行程には全裁量が与えられているので手抜きできますが、出張は限られたチャンスなので極限まで食い下がってます。
日本人の真面目さが出てきます笑



宿泊費、食費としては、
・ホテル £80
・朝食 £12
・昼食 £12
・夕食 £25+one glass

朝食£12はEnglish Breakfastが想定にある潤沢な予算設定。
夕食の+one glassというのもうちの会社らしいですよね笑

日本でこの予算だと結構いいもの食べられます。
目が回る忙しさなので、好きなもの好きなだけ食べられないと正直やってられません笑

日本滞在中は土日祝もホテル代や食費は出るので、週末旅行に行けるのもポイント。
日本にいる間は生活費が全くかかりません。



ふだんはTシャツ、短パン、サンダルOKのオフィスですが、出張中は最もコンサバないでたちを心がけています。

こういうのは全部NGです。
・ストライプのスーツ
・青や茶のスーツ
・ベスト、セーター
・白以外のシャツ
・クールビズ
・リュック、肩掛けかばん
・スエードの靴
・安いボールペンやノート
・嫌味な高級時計


大手町、日本橋界隈で渡り合うにはその流儀に合わせる、そして悪目立ちしない。おしゃれな要素は一つも要らない。

特にあの辺の大企業本社に単身乗り込むには若すぎるので、見てくれや所作の部分でマイナスがないよう細心の注意を払っています。
名刺入れ、ボールペン、腕時計などの小物も、嫌味でなく、背伸びしすぎていない相応のものを。

ものすごく頭がよくて、ものすごく忙しい人たちを相手にするので、とにかく余計な部分で減点されないスマートさが必要です。

イギリスのベンチャー企業から単身やって来る、という触れ込みだけで実は既に余計なノイズが多い。
しかも会ってみたら、まだ若い。

人は色々な感情を持ち、ときに剥き出しにします。矜持、自信、羨望、嫉妬。これらと対峙しなければならないことも。

やってきたのはまだ若造。
話してみたら頼れるビジネスパートナー。
周到な準備、1時間の一本勝負。神経を摩耗します。




ところで今回、ロンドンに出てくるにあたり背中を押してくれた恩人を訪ねました。
ロンドンで20年間活躍し、一昨年日本に本帰国した有名なデザイナーの方です。

海を望む高台の大変すてきなお宅です。
僕がロンドンでまだ頑張っているのを知って大変喜んでおられました。

「あの自然とアートにしか興味なかった繊細すぎる○○ちゃんが切った張ったの営業やってるなんていまだに信じられない!」

うん、僕も信じられない。絶対向いてないもん。
布団とか英会話教材売れって言われたら絶対無理笑

出会った2年前は向こうも本帰国のときでお互い岐路でした。
当時からはお互い想像できなかった未来を今生きていて、互いに生みの苦しみを乗り越えた今日日本で再会できたことに深い感動がありました。


思えば18歳で日本を飛び出してから、たくさんの人に導かれて今に至っています。
岐路に立つたびに誰かが現れて道を照らしてくれました。

不器用なりにいつ何時も手を抜くことなくひたむきに全力を尽くしてきたことだけは胸を張って言えます。
それが次々とすてきな出会いをもたらしてくれるのかもしれない。

きっと次も背中を押してくれる出会いに導かれて、新たなステージに移るのだろうと思います。


ところで僕は大器晩成型で53歳で開花するそうです。え笑

あと20年以上も頑張り続けるってことー?

でも今が頂点でこれから下り坂よりいいか!
まだ迷走してていいんだ。

今までも相当ドラマチックだったけどもっと楽しくなると思うとわくわくしてきた!
次はどんな出会いがあるだろう。




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入社1年半、最優秀社員までの道のり

こんにちは。

全社員投票で、最優秀社員に選ばれました。

5月の創立記念パーティとクリスマスパーティに合わせて社員表彰があります。

今週末が5月のパーティでした。
全社員が1年に1度、一堂に会する機会。

海辺のホテルとバーを貸し切って、木曜夕方から日曜朝まで三日三晩飲み明かす常軌を逸したパーティです。

平均年齢20代の勢いあるイギリス企業ですから、その飲み方は半端じゃありません。


飲み会のスケジュールはこちら。

一晩目はイギリス人の大好きなバーベキュー。
有志のBBQ野郎たちが前乗りして準備します。

二晩目はファンシードレスパーティで、全員強制仮装大会ですが、みんな本気です。






これで朝まで踊り明かします。
ちなみに1枚目の死神がベストドレッサーでした。

そしてCEOがこちら。

ちなみに、飲み会の間には森でのレーザータグや、実弾クレー射撃、ゴルフなど二日酔いを嫌でも冷ますアクティビティが盛り込まれます。




最後の晩はブラックタイのプロパーパーティ。


さすがブラックタイはとてもブリティッシュです。
この席で社員表彰があり、全社員投票で最優秀社員に選ばれました。

僕は2018年度のトップセールスだったのですが、
ロンドン以外のオフィスはリサーチ、分析、システム開発に特化しているので営業個人の成績には全く関知していません。

その上で選ばれたのは、あちこちでノイズを起こしてきたことが評価されたのだと思います。
とにかくこの1年は社内で闘いまくった年でした。

アナリスト、リサーチ、開発、ダイレクターと4方面でそれぞれに戦線を抱えて、四面楚歌でひたすら闘いました。

Most Annoying Awardがあったら間違いなく選出されたと思います。
新人のうちはなかなか話を聞いてもらえず、結果大きなディールも逃して悔しい思いもしました。

特に超多忙な開発エンジニアたちとの応酬には憔悴したし、リサーチの粘り強い説得にも神経を磨耗しました。
僕は営業ですが、社内の一連の折衝が一番きつかった笑

それと並行しながら営業の本分である長期の出張や国際会議でのプレゼンテーションをこなさなければならず、社会人ひよっこの僕にはなかなかきつい時期もありました。

それでも腐らずにひとつひとつ丁寧に正しさの証明を積み重ねるうち、少しずつ風向きが変わり、仕事がしやすくなってきていました。

今回それがEmployee Awardという形で結実したのだと思います。
この1年の闘いの墓標と思えば実に感慨深いです。

トップセールスになったことより、仲間たちに認められたことのほうが、はるかにうれしい。



ワーホリ終了とともに辞めると思っていたし、ビザを取る段になって、なお逡巡がありました。
あとは申請だけ、というところで真剣に辞退を考えもしました。

それくらい向いていない仕事だと自覚しています。
それでも社内で一目置いてもらえて、意見が通る環境を自力で確立できた今、もう少し頑張ろうと改めて思います。


1年半前、入社直後のクリスマスパーティではイギリスのベンチャーのノリに圧倒されっぱなしでした。
今では一緒になって悪ノリしています。

今会社は10億の壁を突破して、スタートアップから脱皮しようとしています。
1年半前からは信じられないくらい色々なことが組織化されてきていて、会社と一緒に自分も成長する稀有な時間を共有させてもらっている。

純イギリスの会社で働くこと、そしてその成熟過程に立ち会うこと。これはお金を払っても買えない、喉から手が出るほど欲しい人が大勢いる貴重な経験だと気がつきました。

今日イギリスに残ってよかったと心から思います。
どこにいても、居心地のいい場所は自分で作り出すしかない。

明日から4週間日本に出張です。


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週末ゆる旅 エディンバラ編

イギリスで1番好きな街。

海が近いのも好き。

石造りの落ち着いた色合いが好き。
赤レンガの安っぽさがない。

大陸の空だなあ。イギリスの空じゃない。





Queens Ferryに遠足。

スコットランドのお札にも載ってる橋。

帰りの飛行機からも見えた。

かわいい雑貨屋さんがたくさん。このオイルのエディンバラ城本当に素敵だった。


ごはん

エディンバラといえばこれよね。

Langostine
時価


夜は港町のLeithで。
魚食べるなら市内より港地区って相場は決まってる。


King Scallop

エディンバラといえばこれよね。
さすが、全部大粒。

Catch of the dayのBream




朝食はずっと行ってみたかったScotts Kitchen

Scottish full breakfast

スムージーおいしかった!



King Scallop

Scottish Salmon



貝美味しすぎる。

カニ。時価

ちなみに、中の人は胃下垂です。




おみやげ

スコットランドといえば、ウール、ツイード、タータンチェック。
働きます、モノに助けてもらいながら

あざみはスコットランド国花
この絵ほんとうにきれい。色が出ないのが残念

いつもの。

Scottish Shortbread
缶が欲しくて。


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週末ゆる旅 パリ編

澄みわたった。雨のおかげ。

いつもひとり。





Sainte Chapelleのステンドグラス大好き。


モンマルトルがロンドンにあったら、ね。

Sacre Coeurのミサ、すばらしかった。今思い出しても鳥肌が立つ。フランスはよく今でも強固なカトリック国家、宗教国家と言われるけれど、本領を見る気がした。荘厳なパイプオルガンと賛美歌の合唱に揺られながら、天蓋の腕を広げたキリストのモザイク画を眺めていたら、僕も救われると思った。

ミサのときだけ燈される聖なる灯に浮かび上がったキリストの姿は、この世ならず、哀しいほど高潔に映った。

オルガニストがまた大変すばらしく、大好きなCésar Franckもこんな感じだったのだろうかと、思わず夢想した。







パリは以前からあちこちにピアノがあって、街の風景のなかに音楽がある感じがとても好き。
よく通ったSt. Lazareのピアノは新調されていた。

18歳で日本を飛び出したとき、これだけが通じる“ことば”だったのを思い出す。


ごはん

マレ地区からちょっと外して狙いうち。

今までで1、2を争うおいしさのポークとレバーのパテ。

ラムのシチュー

日曜は閉まっちゃうお店が多いけど、ブランチやっちゃうお店も結構ある。

13区。観光コースからは外れるけど穴場。


目の前の鉄板で豪快に焼き上げます。

名物は400gTボーンステーキ。

凱旋門近くにも隠れた名店あり。


紙のメニューはないの。

いちいちテーブルまで持ち運ぶ、愛すべき非効率。

カニとアボカドの前菜。超絶品!

ダックのフィレとレバー

チョコレートムース


行ってみたいリスト、足で稼いでまたボリューム出てきた。


みやげ

パリ発の文房具屋さんのボールペン。
ペンはCaran d'Acheって決めてたんだけど、

隠れ家っぽいお店もすてき。
実はパリの他には東京にお店があるよ。


クレヨン。かわいいし、触り心地がいいし、色味もいい。

プレゼントって言ったら、シールくれた。

ロンドンから来たよって言ったらトートくれた。旅行中大活躍でした。


こっちはちゃんと買ったトート。

また要らないものを、と思いながら笑
いつも余るスイスフランとユーロのコイン入れに。

リサイクルのレザーでメイド・イン・パリで、ローカルデザイナーってのはずるい。

蚤の市での掘り出し。
有名な教育絵本シリーズ「Père Castor」のリトグラフ。

シリーズ中、特に好きなタッチの挿絵画家だったけど、ロシア出身とは知らなかった。


ウォーターカラー。パリの絵は玉石混淆。
モンマルトルじゃなくてセーヌ河畔の露店にて。

買い物バッグ。
庶民的だけど、垢抜けてる絶妙なバランス感覚がフランスよね。

Maison George Larnicol まるで宝石。
Bathにイギリス1号店を出すセンスのよさがまたいい。



パリは忘れていたものを思い出させてくれる。
また来よう。


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Paris sous la pluie, c’est joli aussi.

とある切り絵絵本の一節。
パリで初めて降られたけれど、雨のパリ、それもまた楽し。

雨の思い出に、雨のモンパルナス通りの絵。

暖かい光に一目惚れしたのは実はこっち。
リュクサンブール公園。万華鏡のように散乱する光が好き。

青と赤の色の対比が美しいので対で飾ることにしよう。

雨ざらしで売られていて、ビニールの袋が砂っぽい。
どれくらいの間買い手を待っていたのだろう。


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週末旅行部の活動をご紹介

こんにちは。

ヴェネツィアからブルーベルのこの温度差笑

は置いといて、
たまにはお役立ち風のこと書きます。


新年度は週末旅行がテーマ。
金曜夕方に出て日曜夜戻ってくる、中2日弱の旅。

行き先は飛行機のお値段次第でどこへでも。


土曜の朝は違う土地で目覚めたい、
週末楽しみに平日毎日うきうきしていたい、
というよこしまな願いを叶える大人のプチ旅です。

といえば聞こえはいいですが、
ロンドンにいて何もせずに迎える日曜夕方のあの絶望感と後悔からの回避が裏の目的。

自分のためだけにお金と時間の両方を自由に使えるのは今が最後かも、という思いも。
これは定住して初めて芽生えました。


旅行先でもどうせ早起きしません。
週末だらだら過ごすのは変わらない、というのがミソ。


というわけで週末旅行部、ここに創部します。


1、活動三原則

一、有給は使わない。
ホリデーとは別枠です。
有給はスキーと山に使うのでそもそも残っていない。

一、帰りの便は21時以降。
できるだけ長くいるため。月曜は気合。

一、フライトは往復£100まで。
平日なら£10とかあるけれど、大人はお金で解決。




2、行き先決定アルゴリズム

ロンドンでなければどこでもいいので、安いフライトが見つかるまでひたすら思いつく目的地を入力し続けるだけ。

Momondo見てます。
https://www.momondo.com

三大LCCのうち小スーツケースが料金に込みなのはEasyjetだけなのでご注意。
Ryanairは最近有料化。Wizz Airも有料。荷物代も時間とともにどんどん上がります。

£100の予算はもちろん荷物込みです。
街だけならハンドバッグだけという選択も。




3、空港への移動における時間と費用の最適解についての考察

Luton、Stansted、GatwickはEasybusからだとたいていNational Expressの空港便が£1.99で取れます。

僕の場合、深夜着でもBaker StreetからNight Bus一本で帰れて便利。

https://easybus.com


バスはとても遅いので急ぐ場合は電車ですが、片道£20くらいするので、バスで間に合わない時刻発のフライトはなお費用の検討を要します。

Stansted Expressは公式HPから早めに取ると£6.5で取れます。

https://www.stanstedexpress.com


Southendはなぜロンドン?というくらい遠いのでよっぽど安いときだけ。
深夜着だと公共交通がないけれど、乗客同士で自発的なタクシーシェアスキームが発生するのでなんとかなります。



4、宿泊

ドミトリー一択。空港で寝てもいい。
個室だと部屋から出ずに終わる。



5、今後の活動予定と活動休止について

今週末と来週末。
6月の第4週から8月末までの全10週末。

5月後半から1ヶ月ちょっといきなり休止です。
再来週は会社のパーティなのでおやすみ。
そのあと1ヶ月日本出張なのでおやすみ。

9月も多分日本なのでおやすみ。


というわけで、明日はパリで目覚めます。
パリは苦手科目ですが、ゆるく楽しんできます。


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森のお便り<ブルーベル>

こんにちは。

きょう、行ってきました。

仕事終わりに電車に飛び乗って。


一年に一度、森の妖精たちがむらさきのじゅうたんを敷き詰めます。


ドリュアスたちの仕業に違いありません。


夕方の森は水を打ったように静寂です。


ひんやりとした空気、ほのかな香り。


日が長いのでゆっくり散策できます。

今年も来られてよかった。



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